教141 置かれた場所で咲こう 新規採用職員懇談会（教育長ブログ R3.11.24）

市役所入庁1年目から3年目の職員と市長・副市長・教育長等との懇談会が何回かに分けて行われている。普段話す機会が少ない人も、こんな人があんなところで頑張っていることが分かり、未来の市役所を担う若い力に心強さを感じたじょう。

市役所（職員）の仕事は幅広い。税や福祉から、農業・観光、企業振興から道路・水道まで本当にいろんな分野がある。教育委員会でも保幼小中学校から高齢者大学、スポーツから文化財まで多岐にわたる。

今回出席した新人職員も、下水道・経営企画・管財契約・農都政策・社会福祉・地域計画・長寿福祉・ブランド戦略・観光交流課、消防署から幼稚園・保育園・子ども園等、実に多くの部署で働いている。

新人職員が自己紹介で、現在自分が担当している具体的な仕事や将来市職員としてやってみたい分野、自分の趣味などを話した後、今困っていることなどを尋ねた。

行財政改革の中で職員数が絞られているからか、何人かが人を増やしてほしいと訴えた。気持ちはわかるが難しい面もある。

教育長は自分の経験も踏まえて、自分がやりたい分野にこだわるという気持ちも大事だが、配置された部署で輝く「置かれた場所で咲く」という生き方も結構面白いみたいなことを話した。

配属部署はご縁や天の意志（あるいは人事部局）に任せ、次に自分をどこに連れて行ってくれるかハラハラドキドキして待つ。そこで全力を注げば、自分でも気が付かなかった新たな可能性が開けるかもしれない。

☆普段あまり話したことのない人とも話せた新規採用職員懇談会。話の内容は忘れたとしても、60歳過ぎても元気な人がいたことを思い出して、今後も元気に各自の持ち場で咲いてほしい。