教148 縁の下の力持ち 学校安全指導員（教育長ブログ R3.12.3）

子ども達の成長はいろんな人に支えられている。校長先生や担任の先生のように目につきやすい存在もあれば、学校事務職員や校務員さんのように縁の下で支えてくれている人達もいる。市教委所属の学校安全指導員も、安全パトロール（青パト）を通じて子ども達の安全を守る縁の下の力持ち的存在だじょう。

青色回転灯とスピーカーをつけた青パト車は、小学校区の街づくり協議会（まち協）などが走らせている場合もある。

今回紹介する学校安全指導員は、市教委の所属で平日午後に全市を4つのブロックに分けて、毎日ブロック順に青色パトロールカーを走らせ、学校周辺や通学路の安全を点検している。

学校安全点検指導員は市内各地の学校周辺の道路に詳しく、同乗させてもらった教育長が知らない道を慣れた手つきでどんどん進んで行かれる。

この辺りはサルが出るとか、この道は草が長くて見通しが悪くなりがちなので気を付けなければならないとか教えてもらう（教えてもらっている間に本当にサルが出現、カメラを準備する間に山へ入った）。このような地元を知り尽くした交通のプロが毎日パトロールをしているのだ。

いろんな人に支えられて本市の教育・子ども達の安全が守られているかを確認するために、今回は青パトに同乗させてもらった。他にも各地域で小中学生の登下校の見守りをしてくださっている方やあいさつ運動のみなさん等本当に多くの縁の下の力持ちの方々に支えられている。

目につく立場の人も、縁の下の力持ちも、皆さんも子どもの成長や安全になくてはならない存在である。子ども達に関わってくださっている全ての皆さんに感謝申し上げる。

☆市役所から出発して、市内各地の学校園をパトロールする市教委所属の学校安全指導員。

写真は勿論交通安全に配慮し止まって撮影。縁の下の力持ちの活躍を取り上げたブログに教育長が登場しているのは、勿論それを伝えたいからで自分が目立ちたいからではありません。