教151 アーユーホッケー わくわくホッケースタジアム（教育長ブログ R3.12.9）

県教育委員会の事業で「スポーツクラブ21ひょうご」丹波地区連絡協議会や丹波篠山市ホッケー協会が協力して「わくわくホッケースタジアム！2021」が丹波篠山総合スポーツセンターで行われ、市内外から21チームが集まった。幼児から小中学生、大人まで混じったチーム編成でホッケーを楽しんでいたじょう。

ホッケーは2006年の兵庫国体を機に本市に根付いた競技で、小中学生をはじめ様々な世代で日本代表を輩出。県ホッケー協会事務局も2015年から本市へ移管されるなど、今では丹波篠山市は兵庫県ホッケーの中心地と言っても良い。

ここまで本市でホッケーが盛んになったのは、スリリングな競技の魅力と関係者のご尽力のおかげ。子ども達にも小さなころからスティックワークに慣れて、いろんなレベルで試合や練習に参加することで世界を広げ、競技生活は勿論その後の人生にも役立つ経験を一杯積んでほしい。

教育長は開会式のあいさつで上記のような想いを伝えた最後に、「さあいよいよ試合の始まりです。みなさん準備はいいですか。アーユーホッケー」と拳を上げて絶叫した。

もちろんこれは「アーユーオッケー」とホッケーをかけたシャレだが、会場内には突然この人は何を言い出すのかという驚きと小さな笑いが起こった。教育長のあいさつではよくある小ウケだが、何度も経験するうちにどんな白けた雰囲気にも負けない度胸が見についてきたように思う。

参加した子ども達も楽しんで仲間と一緒にプレーして、体験からしか学べない大切なものをつかんでほしい。

☆「スポーツ立県ひょうご」創出プロジェクト事業『わくわくホッケースタジアム！2021』の開会式で丹波地区会長のあいさつを聞く様々な年代の参加者。

この後、教育長の「アーユーホッケー」の失笑あいさつへと続く。子ども達はこの経験から何かをつかんでくれただろうか。