教152 やっぱり現場 (教育長ブログ R3.12.10)

更新日:2021年12月10日

「現場の声を聞く」は教育長の大切にしている方針だ。できるだけ現場に出かけ、子ども達や先生方の生の声を聞きたいと思っているが、教育長スケジュールは過密でそうそう空き時間があるわけではない。

それでも隙間時間を利用して現場へ行ってみると、そこには子ども達の笑顔と先生方との暖かいやりとりが見られたじょう。

 

ある小学校では給食後の掃除の時間で、6年生が1年生と一緒に掃除をしていた。6年生に挟まれて1年生の一生懸命な姿が微笑ましかった。

 

市長の学校訪問に付き合わせてもらった時には、市長の中学校3年生に公民の教科書と関連付けながらされる市政の話の素晴らしさと、それを時に笑い声も入れながら真剣に聞く生徒達の姿に感動した。授業終わりの礼の素晴らしさにも心を打たれた。

 

別の小学校では丁度マラソン大会が開かれていて、応援の保護者の方とも話ができた。大会運営にも協力する上級生の姿や最後まであきらめないで走り切る児童とそのゴールを暖かい拍手で迎える仲間や先生方の姿にやっぱり現場は良いなと心から思った。

 

もちろん現場には現場のご苦労があると思うが、目の前の子ども達の喜ぶ姿や成長する姿に触れると、その苦労も吹っ飛ぶのではないだろうか。

 

やっぱり私たち教育委員会の仕事は現場のためにある。学校教育関係では子ども達、社会教育関係では利用者等、現場で自分の仕事(役割)がどう関わり役立っているのかを確かめる上でも、やはり時々は無理をしてでも現場に足を運びたい(決して現場に行く口実ではありません)。


 

☆現場はやはり活気があっていい。小学校からの帰りに、隣の保育園で遊んでいる園児が柵越しにあいさつをしてくれたのでそれをほめたら、他の園児も集まってきて次々にあいさつをしてくれた。

やっぱり現場はいいなあ。

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