教155 活気あふれる軽トラ市 丹波篠山市場まつり（教育長ブログ R3.12.15）

いつもは生産者の方が白菜・大根などの野菜や栗・柿などの果樹等を出荷され、せりが行われて商品が落札されていく丹波篠山市場で、再興後初の「市場まつり（軽トラ市）」が開かれたので行って来たじょう。

丹波篠山市場は市内の多くの生産者の方が登録されており、学校給食に「黒枝豆」を出荷してもらうなど、子どもたちの食も支えて頂いている。

教育長も以前には自宅に一本だけある栗が大量になったので、この市場に出荷したことがある。大きさや品質を整え気合を入れて出荷した作物が競売にかけられ売られていく。生産者にとってやりがいを直接肌で感じることが出来る貴重な場だ。

軽トラ市当日は、多くの自慢の商品を積んだ軽トラが広場一杯に集まり、秋から初冬にかけての特産物を求める多くの方も来られていた。

「この野菜の種はこのままもみ殻の中で寝かせておいて春に撒けばいいらしい」

「上手く田畑を管理すれば無農薬でもこんな立派な野菜が出来るんやで」

「お正月のしめ縄はこうして作るんや」

「これでお正月迎えられますわ」等

出品者（生産者）とお客さんの会話も弾んでいた。やっぱり市場は品物だけでなく人と人との出会いの場でもある。

この丹波篠山市場がこれからも末永く続くことを祈っている。