教160 大きなプレゼント 英語で楽しむおはなし会（教育長ブログ R3.12.22）

図書館今年の新企画「英語で楽しむおはなし会」を市民センターで行い、普段は小中学校のALT（外国語指導助手）をしている先生が、多くの子どもたちに英語で絵本の読み聞かせや、自国のクリスマスの様子を楽しくお話ししてくれたじょう。

図書館にある大型絵本を使って、ALTや図書館職員の方が英語で、又は英語と日本語で会場満員の小学生に読み聞かせを行った。

ALTが英語だけで進めるバージョンや英語で読んだ後に日本語が話されるバージョン、南アフリカ出身のALTが自国の雪のない（雪だるまは砂でつくるらしい）クリスマスの話を英語でするバージョンなど多彩で、しかも英語の指示で動物の真似をしたりする体を使う場面もあり、あっという間の30分だった。

会場の子どもたちからは、

「ハングリーってお腹が空いたってことかな」とつぶやいたり、

「Can I do it?」と言われて動物の真似をしたり、

日本でクリスマスに食べる物を答えたり、英語での語り掛けに馴染んでワイワイいい感じで反応していた。

子どもたちも付き添いの保護者にとっても初めての体験。大きなクリスマスプレゼントになったのではないでしょうか。帰りには図書館サポーター手づくりの紙製クリスマスツリーのプレゼントもありました。

教育長にとっても、職員が新企画を提案して、みんなで協力して実行し、多くの市民に喜ばれる。さらに、最後にさりげなく（これがいい）図書館へのお誘いもするという試みは、今後の教育行政の進め方のヒントになる大きなプレゼントになった。さらに帰りには教育長にも紙製クリスマスツリーのプレゼントをいただきました。