教169 子どもの居場所 冬休みささっこ広場（教育長ブログ R4.1.11）

冬休みの子どもの居場所づくりとして、丹波篠山市社会福祉協議会が中心となって、子ども達がボランティアの皆さんと一緒に宿題や読書、工作などみんなで楽しいひと時を過ごす「冬休み・ささっこ広場」が開かれ、楽しそうな子ども達の様子を見てきたじょう。

これまでも家でひとりや兄弟で過ごすことが多い子どもを対象に、長期休み期間中、宿題や食事を通して、仲間づくりと居場所づくりをする「ささっこ食堂」（こども食堂）が何か所かで開かれていた。

今回は初めて対象を広げ、希望者を多く募って三日間5会場で行われた。

教育長が行ったのは四季の森生涯学習センター会場（他にも4会場で開かれている）。60名近い小中学生が友達やボランティアの方々と一緒に、宿題したり本を読んだり、木工ペン立て作りをしたりと楽しそうに過ごしていた。帰りにはお弁当も用意してあった。

会場内を見て回って「何年生」、「どこの学校」などと声をかけていると、

「だれ」、「何歳」、（クロスワードパズルの）「ここに入る字何やと思う」等と子ども達が寄ってきて話しかけてくれる。

やっぱり、人と人との触れ合いは楽しいし暖かい。

新学期が始まれば、学校園が子ども達の大切な居場所になっていると思うが、長期休み中にこうした子どもの居場所があることは有難い。

☆多くのボランティアと一緒に宿題や読書、工作などを楽しむ「冬休み・ささっこ広場」参加の小中学生。ボランティアの中には篠山産業高校生もいました。

子ども達に暖かい居場所と食を提供して頂いた、スタッフ・ボランティアをはじめ関係者の皆様（この事業は歳末助け合い配分事業なので、募金をしてくださった方も含む）に感謝申し上げます。