教170 一年の総仕上げ 3学期スタート（教育長ブログ R4.1.12）

冬休みが終わって市内の学校園で始業式が行われ、令和3年度の総仕上げとなる3学期がスタートした。多くの学校に何人かの体調不良等で休みの子どもがいるのは気になるが、やはり子ども達にとっては、学校園で先生や友達と直接会えるのは嬉しそうだったじょう。

今回教育長は城東小学校の3学期始業式の様子を見に行った。

8時40分頃に間隔を開けて体育館に集合した子ども達は、集合係の先生から「時間より早く集まる城東小学校、すばらしい」と、

ほめてもらっていた。

校長先生のあいさつでは

「新しい年に向かってスタートしました。3学期は1年の総仕上げをする大切な時です。」

「『ふるさとへの誇り』と『自立』を忘れず、『未来に挑戦しよう』」という力強い呼びかけがあった。

その日の夕方に、同じように始業式を終えられた何人かの校長先生が教育長室を覗いてくれたが、皆さん笑顔で異口同音に

「コロナの感染状況は心配だが、やはり子ども達は学校に来て嬉しそうだ。今学期もしっかりと取り組たい」みたいな話をされた。

後で、ある保護者からは「もっと休みの生活を楽しみたい」という子どももいるという話も聞いた。

お休みの後、学校が始まるのは、友達に会えるというような楽しみもあるけど、勉強や行事に頑張らなければならないという思いもあり、（冬休みは短いので）もう少し家でゆっくりしたいと気持ちもあるということではないだろうか。わかるような気もする。

ともかく、無事始まった3学期、それぞれが充実した活動をして、3月には満足を持って終えられるようにしてほしい。

☆今回始業式訪問した城東小学校。新年の凛とした雰囲気の中で子ども達はしっかりと校長先生の話を聞いていた。3学期も楽しく元気に。