教171 一生の思い出 令和2年度・3年度成人式（教育長ブログ R4.1.13）

丹波篠山市成人式が二日連続で開かれた。1日目は令和2年度成人となられた人を対象としたもので、2日目は令和3年度成人を迎えられる人を対象としたもの。

1日目の成人式は新型コロナウイルスの影響で延期に延期の末ようやく実現できたものだし、2日目も昨今の感染状況から見れば予定通り実施できない懸念もあった。

どちらの成人式も、参加した人たちは一生に一度の晴れの場を楽しんでいたじょう。開催に尽力された皆様に感謝申し上げます。

1月8日（土曜日）の令和2年度成人式参加者は236人、1月9日（日曜日）の令和3年度成人式参加者は313人。

どちらも感染対策を徹底し、時間も通常よりは短縮したが、同じ時期に市内で生まれ育ったものが一堂に会するのは恐らくこれが最後。生で直接会ってお互いの成長を確かめ合えて本当に良かった。

今回の成人式を節目として、今後は自分の責任と自分の意志で人生を歩んでいってほしい。

この2年ほどのコロナ禍で、（これまで当たり前に出来ていたことが中止・延期・変更等により）「当たり前が当たり前でなくなった」。今回の成人式もその一つ。

家族や先生をはじめ、これまで自分を支えてくださった方々や現在自分が生きて学んだり働いたりできている日常の「当たり前」に感謝しながら、笑顔を忘れず夢に向かって進んで行ってください。

☆式典は市長と市長劇団のユーモアあふれるステージや実行委員会制作の各中学校恩師メッセージなど暖かさにあふれていた。

最後の教育長はなむけの言葉『心のリミッターを外せ』を思い出して、自分の可能性をワクワクしながら追い求めていってくださいね。羽ばたけ新成人。