教173 安全安心な社会づくりを (教育長ブログ R4.1.17)

更新日:2022年01月17日

今日1月17日は「ひょうご安全の日」、27年前に阪神・淡路大震災が起こった日だ。この震災で犠牲となられた皆様に追悼の意を捧げるとともに、阪神・淡路大震災の教訓を活かして安全で安心な社会づくりを皆さんとともに取り組んでいくじょう。

子ども達の成長も地域の発展も、一人一人の安全安心があってはじめて成り立つ。子どもも含めて市民一人一人の安全安心の確保が基本中の基本、全ての根底にあると考える。

 

個人の生命や身体、財産の安全安心があってこそ、学びや生活、文化や芸術の発展が可能となるのだ。

 

ところが昨今の地震や津波、火災や土砂災害など自然災害の発生状況を見てもいつどこで何が起こってもおかしくない。さらに、これに新型コロナウイルスなど感染症等による脅威も加わっている。

 

こうした不安定な状況の中、自分たちの安全安心を守るには、日頃の備えや訓練、過去の教訓を学ぶ姿勢が大切だ。

 

27年前、神戸で直接震災を体験した教育長としては、上記に加えて「決して希望を失わないこと」も大切だと思っている。人類はこれまでも数々の災害やダメージから立ち直ってきた。大きな災苦を乗り越えるのは生やさしいことではないが、あきらめないで努力を続けることで、必ず道が開けることを信じて歩みを止めないようにしたい。

 

教育委員会は皆さんとともに、子ども達や社会の安全と安心の確保に取り組んでいきたいと思いますのでよろしくお願いします。


 

防災1

☆防災服を着ながら、安全安心な社会づくりについて考える。

この記事に関するお問い合わせ先

教育総務課 企画総務係
〒669-2397 兵庫県丹波篠山市北新町41(第2庁舎 3階)

電話番号:079-552-5709
メールフォームによるお問い合わせ