教179 子どもの豊かな力を育てる 読書・図書館(教育長ブログ R4.1.28)

更新日:2022年01月28日

2003年に市立中央図書館が開館して以来、図書館運営や市の読書環境の充実のためにお力添えいただいている「ささやま図書館友の会」の皆さんと、本市の図書館や子ども達の読書環境の充実について担当部長も交えてお話ししたじょう。

 

「図書館友の会」の皆さんには、「読み聞かせ」や本の整理などいろいろお世話になっているが、特に昨年度までは市民センター図書コーナーの運営でお世話になっていた。

 

図書館職員や司書の皆さんと一緒に本市の快適な図書館環境の維持向上を支えてくださっていること本当に感謝申し上げます。

 

その懇談会で申し上げたことだが、教育長は学力の分野で子ども一人一人の「学力の樹」が集まって「知の森」になり集団の力を高めて個人の力も向上させるように、市内全域に文化芸術や読書環境が充実した「文化の森」「本の森」が作られることで、市民が互いに学び合い高め合う豊かな生涯学習の場を作りたいと考えている。

そして、その森づくりの中核の一つが図書館であり、豊かな「本の森」をつくるには、行政・学校と市民が「参画」と「協働」で連携して力を合わせることが大切だと思っていると話させてもらった。

 

その後「友の会」さんからお借りした図書館・読書活動先進事例紹介のDVDからは多くのアイディアと他分野にも通じる多くのヒントが含まれていた。

 

1 一つのテーマ(例 子どもと本をつなぐ)で行政・学校・地域(市民)が縦割りではなく連携して取り組んで行くこと

2 市民・子どもの一人一人を大事にして行政・教育をしていくこと

 

先進市で取り組みが進んだのは、その市の教育長が方向性をしっかり示して協力されたからだという厳しくもやりがいのあるメッセージも含まれていた。忘れないようにしたい。

友の会1

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