教190 地域の熱い思い 旧後川小学校跡地遊具完成式（教育長ブログ R4.3.1）

令和3年度から始まった「おいでよささっ子遊具設置事業」で、後川地区の旧後川小学校跡地に「すべり台」が設置され遊具完成式が行われた。駆け付けた地元の子ども達は、何度も何度もすべり台を楽しんでいたじょう。

廃校になった小学校跡地は、今も地域のよりどころであり、実際にも郷づくり協議会の事務所や様々なイベントで活用されている。

完成式に出席した郷づくり協議会会長さんや自治会長さん達も、危なくなった古い遊具の撤去と新設「すべり台」の設置をことのほか喜んでくださっていた。

地域の皆さんは自分たちも通った小学校で、「夏祭り」や「しめ縄づくり」など地域の子ども達のイベントをいろいろ開催して、地元の子どもをしっかり育てたいと熱い思いで頑張っておられる。

教育長は、はじめのあいさつで「丹波篠山の子ども達は地域の自然の中でよく遊び、よく食べ、よく眠って育ちの根っこを育てています。自然の中もいいけど、時には身近なところにあるこんな遊具で遊ぶのもいいですね」と語ったが、子ども達の育ちにさらに効くのは家庭や地域の人の子ども達への愛情（熱い思い）だと感じた。

☆旧後川小学校跡地であった「遊具完成式」。今回設置された遊具は「すべり台」一台だったが、周りは自然に囲まれた最高のロケーション、そこに熱い思いを持たれた多くの大人が集まって、この地域の愛情の中ですべる「すべり台」は格別の遊具だ。