教201 子どもの命を守る 交通安全旗寄贈（教育長ブログR4.3.28）

丹波篠山青年会議所の皆さんから、小学校で通学時に子ども達が使う交通安全旗を寄贈いただいた。もう45年間も続いている活動である。丹波篠山市の子ども達は、この旗を持って集団で登下校している。青年会議所の皆さんは、朝の登校時の立ち番もして子ども達を見守っていただいているじょう。

私達、教師や学校、教育委員会の大事な仕事は子ども達の成長を支援することだが、成長もその根底には命があってこそだと言える。

「子ども達の命を守る」ことは、何よりも重要なことだが、命を守らなければならない場面はいたるところにある。中でも登下校時の安全確保はどの学校でも重要なこと。

本市では、各小学校で地域ごとに登校班をつくって、上級生がこの旗を持って下級生の安全を守りながら、整然かつ楽しく登下校している。

横断歩道では旗を持った児童が旗をかざして全員が渡るのを見届け、止まってくれた車には最後に頭を下げて礼をする。この美しい伝統が脈々と受け継がれていて、これには今回ご寄付頂いた交通安全旗が大いに役立っている。

また各地で子ども達の登下校を見守り、あるいは一緒に歩いてくださっているPTAや地域の方々も多い。こうした多くの方々に支えられて子ども達の命が守られ、愛情に包まれ子どもの心が豊かに成長している。心から感謝を申し上げる。

☆普段はいろんな立場（仕事）で活動し、今回のような社会貢献活動や市の活性化に向けた様々な活動をされている丹波篠山青年会議所の皆さんから、交通安全旗を受け取る副市長と教育長。