教40 知り合い多い 西紀中学校（教育長ブログ R3.6.4）

西紀地域の3小学校出身の子どもたちが学ぶ西紀中学校。

西紀地域の学びの中核となる学校で、現在103人の子どもたちが学ぶ。1学年1クラスの学校は、クラス替えがないことや教職員の配置（中学校では担当教科がある）等の課題もあるが、小規模少人数を活かした一人一人を大切にした教育が出来る。

実際、授業を見学すると落ち着いた雰囲気の中で、話し合いや一人一台パソコンを活かした主体的・対話的で深い授業が行われていた。先生の説明を聞く場面、自分で考え問題を解く場面、友達と話し合う場面、パソコンで振り返る場面等があり、夫々の場面展開もスムーズで元気な挙手や明るい声が響いていた。

これぞ少人数を活かした授業。実際に外国籍の生徒たち等一人や二人の生徒に、一人または二人の先生（外国人生徒指導補助含む）が付いて授業をしている教室もあった（彼らはクラス合同の多人数授業も受けます）。

授業が終わって職員室で先生方にあいさつさせてもらったが、その中には教育長が校長だった高校で勤めていた先生（その後中学校教諭になられた）や当時生徒だった先生（大学卒業後に採用された）など知り合いが多いことが分かった。そういえば校長先生とも昔からのサウナ友達だ。

そして何より、教育長自身も小規模・少人数指導校で長く勤めていたので、少人数の良さを活かした西紀中学校自体が知り合いと感じられた。