教42 からだから歌声弾ける 古市幼稚園（教育長ブログ R3.6.8)

「笑顔いっぱい 元気いっぱい みんなで伸びる古市っ子」を教育目標に、何でもやらせてみて自信をつけさせる教育方針で元気いっぱいに活動する古市幼稚園へ行ってきたじょう。

この園では、5歳児（そら組）と4歳児（たいよう組）の園児数が同じで、普段から「なかよしペア」を組んで、年長組と年少組が仲良く交流している。

園舎に入るとペア（この時は同じ組）で手を組んだ園児が元気に遊戯室に入っていった。毎週月曜日は合同で集まり園長先生のお話や1週間の予定を確認する会があるようだ。この日もきちんと並んで座って先生のお話（1週間の流れ）を聞いていた。

月曜日の「えんほうもん」（教育長らが園訪問する日、まさにその日その時だが、子ども達には多分なんのこっちゃ）から始まって順に曜日が進んでいた時、木曜日の「ときのきねんび」で盛り上がった。

「みんなは何時に起きましたか？」（先生）→「わかりませ～ん」（園児）

「何時に寝ますか」（先生）→「寝る時間になったら寝る」（園児）

「そりゃそうだ」と教育長。まだ時計の見方を習っていない園児たちの、素直で無邪気な発言に思わず笑みがこぼれる。

その後まあるく広がりお歌を歌う。みんなが大好きな歌だったようで子ども達は身体全体でリズムを取りながら、全身から弾けるように歌っていた（写真見てください）。

ピアノ伴奏といい、その後の遊びのための場所の入れ替え（年長と年少をミックスさせる）といい、この年齢の子ども達をこれほどスムーズに動かすとは。さすが幼児教育専門家。

かつて教育長がゲーム指導してた時、こんなにスムーズに進められたことは一度もない。バタバタもたもたが定番だった（今もそうだが）。

☆こんな楽しい幼稚園なら明日も楽しみに登園できるのは間違いない。