教46 ドタバタ古伊万里内覧会（教育長ブログ R3.6.14)

今田町にある兵庫陶芸美術館の「古伊万里に魅せられて」という特別展の内覧会（一般公開に先立って限定した人々が招かれる会）に教育委員会を代表して行ってきたじょう。

教育委員会に来た招待状により、教育長の予定に入っていたので出かけた。出かけるの好き（『きょういくじょう』のネタにもなる）なので、こんな予定ならどんどん入れてほしい。

陶芸美術館が神戸の収集家であった赤木清士氏の陶磁器コレクションの寄贈を受けたのを記念した特別展で、江戸から明治期の肥前（佐賀県）産陶磁器（伊万里焼）が展示されている。

さも知ったように解説しているが、会場に行くまでは何の展示会かも知らず、バタバタでかけた。会場に行っても渡されたパンフを読まず、係の人に聞きまくって漸く概要がわかった(-_-;)

「何の展示会ですか」

「赤木さんって何してた人ですか」

「お金持ちだったんですか」「これ全部でいくらぐらいしますかね」

「今日は一般の人は来ないんですか」（内覧会ですから）「えっー(-_-;)」

軽薄丸出しの質問を連発しながらドタバタ作品を見て回ったが、そのうち作品の魅力に魅せられて、久しぶりに文化と歴史の世界に浸った。

やっぱり、時々「ほんもの」に触れるのは必要だ。

☆会場では軽薄さだけでなく、「館長と写真撮っていいですか」と厚顔さも遺憾なく発揮。

☆古伊万里に魅せられて、昔かじった歴史と文化の世界に引き込まれる⁉

お皿に描かれた「VOC」のマークはオランダ東インド会社だったけ？

「異人」や「文明開化」ものが多いのは、赤木さん「新風」好きだったのかな等と夢想した(-_-;)