教56 花咲けサギソウ 今田中学校 (教育長ブログ R3.6.29)
学校のシンボル「サギソウ」を全校生で育てる今田中学校に行ってきたじょう。飛び立つサギのような可憐な花を咲かせるサギソウのように、「学ぶ姿勢・学ぶ喜び・学ぶ意欲」を大切に、生徒一人一人の花が咲くよう応援するじょう。
今田中学校では植物の命を大事にするように、生徒一人一人の生命及び人権を根幹に据えた教育が推進されている。
地域の人や素材に触れる「ふるさと教育」や小中連携による合同研修や出前授業などを通じて、多くの人と触れ合い地域全体で地域の子どもを育てようという意欲にあふれている。
いろんな人との出会いや体験を通じて、ココロのやる気スイッチが入り、自信を持って成長する姿を3年生に見た。
☆今田中全員が育てる「サギソウ」。入れ物は焼き物の里らしく、生徒が小学生の時に自分で焼いた丹波立杭焼の鉢を使っているという。
☆社会の「森林の役割」を考える授業では、生徒たちは「洪水を防ぐ」とか「土砂崩れを防ぐ」とか答えていた。教育長も考えてみたが、自分で独自の答えを思いつかない。自分の頭の硬さと生徒たちの頭の柔らかさを感じた。
☆理科の酸性・アルカリ性の水溶液の性質を見つける授業では、生徒たちが実験の結果をクロームブック(一人一台パソコン)で撮って提出していた。時代の進歩を感じるとともに、生徒たちの慣れた操作に感心した。
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更新日:2021年06月29日