教65 応援の力 あなたも誰かの応援団になろう(教育長ブログ R3.7.12)

更新日:2021年07月12日

思いがけず教育長という大役をやらせていただいて3カ月余。教育長が関係する分野は多岐にわたり、その責任の重さは想像以上だ。いくらお気楽・上機嫌を身上とする自分でも、難しい課題や厳しい言葉が続くと心が折れそうになる。そんな時、時折ある応援に力をもらって何とか続けさせてもらっているじょう。

その日も旧知の人から電話や訪問があった。

一人は、かつて教育長が校長を勤めていた篠山東雲高校時代の若手教員K君。教育長室を訪ねたが留守だったということで電話をくれた。

今は隣市に勤めるK君は、フラワーアレンジメントや農業などマルチな能力を持つナイスガイ。二人で生徒を連れて東北支援に行ったり、山の芋グリーンカーテンを教えにいろんな所に行ったりした。

「あの頃は自分がしたいことをやりまくったなあ。面白かった。」

と懐かしんだ。

次に電話を頂いたのが、三田西陵高校時代の教え子のお母さん。笑顔の素敵な息子さんは、よく『絶こうちょうブログ』(教育長が校長時代にやっていたブログの名前。今の『今日いくじょう』みたいなもの)に登場した。

お母さんのお仕事(本市の子どもの教育に関係する)も絡めて近況を交換した。

「あの頃はよく息子も先生のブログに取り上げてもらって、喜んでました」みたいな話題で盛り上がった。

最後に教育長室に来てくださったのが、かつての狂言仲間で高校校長もやられたH先生。現在は「ささやまの森公園」の園長をなさっている。

市内の小学校が自然学校で森公園を使うとしたら、どんなプログラムを準備したら喜んでもらえるだろうかと言うご相談だった。

相談後に、

「教育長はやりがいありますが、ちょっと荷が重すぎてしんどいです」

と弱音を吐いたら、

「いやあ大丈夫。丹後さんなら出来ますよ」(特に根拠はないようですけど)等と励ましの言葉もいただいた。

このように、応援の言葉や暖かい心が感じられる言葉からは力を頂く。もう少しがんばろうという気持ちになる。

自分が元気をもらった分、自分も誰かの応援団になりたい。


 

授業の様子1

☆高校校長の先輩であり、狂言は後輩になるH先生。

現在のお仕事「ささやまの森公園」関連の相談もあったが、新米教育長の激励に来ていただき、もらった元気で頑張ります。

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