教71 いいつぶやき 多紀小学校（教育長ブログ R3.7.20）

明るく元気あふれた校長先生が、リーダーシップを発揮して子どもも保護者も、先生も地域も巻き込んだ学校づくりが進む多紀小学校へ行ってきたじょう。

大芋・村雲・福住三つの小学校が統合してできた多紀小学校は、今年6年目を迎える。

チームワークの良い先生方が指導される授業は、どれも工夫され興味深い。

先生の問いかけに、子ども達は競うように手を挙げ指名された子が元気よく答える。その答えや先生の説明を聞いた子どもの反応がまたいい。口々に

「わかった」

「そうか」

「意味が分かった」

間違えた答えをした子には

「ぼくも間違えた」

「そこの引き算よく間違うんや」

みたいに、口々につぶやいている。

みんな授業にどっぷり参加している証だ。

☆「たにぐちせんせいがちょうのようにきょうしつでおどっていた」句読点のつける位置で、「ガチョウ」になったり「蝶」になったりする例文。あの先生なら本当に「きょうしつ」で踊りそうなパワーがあった。

みんなが主体的に参加している授業。考えたり、答えたり、つぶやいたり、話し合ったり、訪問者に話しかけたりする授業。多紀小の授業から目が離せない。

☆休み時間に図書館に来た児童が校長先生を見つけて話しかけてきた。側の川にはオオサンショウウオもいるし、子ども達が多紀町音頭を地域の人に教えてるし、地域の人がボランティアで学校の消毒をしたりバス待ち児童の対応をしたりしてくれている。ますます多紀小から目が離せない。