教74 また一つ子どもの居場所 丹南児童館（教育長ブログ R3.7.27）

子どもに関する施設は保幼小中といった教育委員会が管轄する学校園・図書館だけでなく、「子育てふれあいセンター」「子育てママフィールド プティプリ」、中央公民館の「赤ちゃんがきた!」「きょうだいが生まれた!」等の諸プログラム、「ささやまの森公園」「丹波並木道中央公園」といった県立施設や民間などいろいろあるが、今回また一つ魅力いっぱいの「丹南児童館」を紹介するじょう。

児童館は児童福祉法に規定する児童厚生施設の1つで、地域において児童に健全な遊びを与えて、その健康を増進し、又は情操をゆたかにすることを目的とする施設。

児童館は全国に約4,500、兵庫県には約180あるが、丹波篠山市では「丹南児童館」一つだけで、0歳から18歳までに関わる全ての人が利用できる。

児童館は、子どもたちに遊びを保障する活動を行っている。遊びは、子どもの人格の発達を促す上で欠かすことのできない要素であり、子どもたちは遊びを通して考え、決断し、行動し、責任をもつという自主性・社会性・創造性を身につける。

また、子どもの遊びの環境が整備されるためには大人の理解と協力が不可欠であり、親のグループや中高生ボランティアを育成するとともに、諸機関や団体との連携を図る中で、児童館は子どもにやさしい総合的な福祉のまちづくりを目指している。

丹南児童館も「中野母親クラブ」や地域の人に支えられて、「おはなし広場」や「うたってあそぼう」など様々なプログラムやイベントをやっている。

丹南児童館パンフレットには、

「遊びを通した子どもの育成」

「家庭の子育て支援」

「地域の子育て環境づくり」

の3つを柱にして活動を進めています。

と書かれているが、すべてに関心のある教育長はこれからいっぱい児童館に行かなければならないと思っていたら、丹南児童館のマスコットキャラクターが「丹ちゃん」であることが分かり、教育長も昔「丹ちゃん」と呼ばれていたのでより一層足を運びたくなった。

☆教育長が行った日は「夏祭り」で、地域の方や丹南中学校生、篠山産業高校生が手伝って、昔遊びや占いなど楽しいお店がいっぱい出ていた。