教76 もっと伝えたかった 教員研修会(教育長ブログ R3.7.29)

更新日:2021年07月29日

令和3年度初任者(市内小・中・養護学校)や臨時的任用教員の研修会があり、教育長も40分ほど時間をもらって話をする予定が、開始に間に合わず時間も短くなって参加者や関係者に迷惑をかけてしまって申し訳なさでいっぱいです。本当にすみません。本人としてももっと伝えたかった、もっとフレッシュな皆さんと触れ合いたかったという残念な気持ちでいっぱいですじょう。

この日教育長が遅れたのは、研修会前に先日起こった大規模火災に関する会議に出席していたから。通常の会議なら途中で退出するところだが、被災された皆さんへの支援について話し合う緊急なもので、抜けることが出来ず参加者の皆さんを待たせてしまった。

遅れて始まった講演(というほど立派なものではなく、ワーワーワークショップ)だったが、新人の先生方に伝えたいことのエッセンス(「チャレンジの心が人を大きくする」「教室に失敗が許される暖かい環境をつくろう」「子ども達はいきいき生きる先生にあこがれて先生のような大人になりたいと思う」等)は伝えられたとは思うが、もっと時間があればもっと多くのことが伝えられたのではないかと反省している(「ボロが出ないうちに終わって良かった」という声あり)。

それでも参加者の一人からは「教育長(冒険指導時はドクター)難しいこと言いますね」「それじゃどうすればいいんですか」というような声が聞け問題意識は引き出せたかと思うが、その問いに答える時間も力量もなかった。

結局、新人先生は自分の教育手法は試行錯誤しながら自力で見つけていくしかないが、少しばかりのヒントは与えられたか。

初任者研修に遅刻してオドオドしながらも楽しそうに指導する教育長の姿から、「現場はいつ何が起こるかわからない」「正解がない問題に対処する難しさ」「何があっても楽しく生きる」等をつかんでくれたらうれしい。

教育長の後に講師として話された5年経験教員の話の中にも「間違いが許される教室をつくろう」みたいな話があり、本市の先生方はしっかり成長されていることがわかった。


☆この日の朝には冒険教育指導をするときの相棒「冒険鳥」(フライングチキン)を手に気合十分の教育長だったが、その後の遅刻でアタフタしてもっと伝えたかったという思いが残ったが、参加者は他の講師や自分達でしっかり学んでいた。

授業の様子1
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