教78 生徒の力発揮 オープンハイスクール（教育長ブログ R3.8.2）

生徒たちによって進行される県立篠山鳳鳴高校令和3年度第1回オープンハイスクールを見て、改めて高校生の力、それを育てた小中学校以前の教育と現在の篠山鳳鳴高校の教育の力を感じたじょう。

市教委が展開する「丹波篠山の高校へ行こう2022」キャンペーンにとって大きな鍵となる市内にある高校のオープンハイスクールが始まり、その最初となる県立篠山鳳鳴高校のオープンハイスクールの様子を覗いてきた。

体育館での受付からオープニングの書道部によるパーフォーマンス、学校紹介の司会から生徒会による学校生活や学校の良さの説明、総合科学コースの紹介から最後の生徒会長のあいさつまで、すべて生徒達によって見事に進行されていた。

どれも素晴らしかったが、中でも高3生A君によるコースの紹介は圧巻。原稿も見ずに熱く分かりやすくコースや学校の良さを説明し、ズバリ中学生が聞きたいことに答えていた。

彼のこんなにも分かりやすいしゃべりは、教育長は自分の雑なあいさつは勿論、かつて聞いた誰の語りよりも優れていると感じた。

その後の模擬授業教室への案内や各教室での座談会、部活動も含めてすべて生徒の力が存分に発揮されていた。

勿論、彼ら彼女らの力を導き出したのは、分かりやすい挨拶をされた校長先生や質の高い模擬授業をされた先生方、各所で裏方として支えてくださる先生方の支えがあればこそ。

生徒と先生の関係が素晴らしいこの高校の良さは、参加した中学生や保護者の皆さんに確実に伝わったことだろう。

☆生徒の力が遺憾なく発揮された全体説明会、先生方の質の高い授業が体験できた模擬授業など生徒と先生の見事な連携で進められた篠山鳳鳴高校オープンハイスクール