教82 様々な社会貢献 （教育長ブログ R3.8.6）

世の中にはライオンズクラブやロータリークラブなど様々な社会奉仕団体があり、団体に属さず個人で社会貢献を行う人もいる。こうした無償あるいは自分の持ち出し、また有償であっても儲けのためだけでなく、世のため人のために活動する人が多くおられ、そうしたみなさんに今回改めて敬意を表したいじょう。

丹南ライオンズクラブのIさんとOさんは、子どもを対象にした清掃登山のお話で教育長室にお越しになった。子ども達に喜んでもらうため、子ども達の成長のために、自分たちの資金や時間を使って活動しようと考えられ、教育委員会の協力を求めて来所された。

今回の清掃登山企画は目新しいが、これまでも長年にわたって、地域の大人や子どものために活動されてきている。

また、別の日には三田市内で放課後等デイサービス「ユニバーサルスクール」や特別支援学校などを卒業した子どもが2年間学ぶ「ユニバーサルカレッジ」（専攻科）、その後の障がい者就労支援事業所「ユニバーサルワーキング」などの施設を運営するNさんとそこで働くSさんが来られた。

Nさんの運営する施設には、本市の子どもも通う。障がいのある児童が地域で安心して暮らせるようになるためには、保護者・施設・教育委員会・学校等が連携して支援にあたる必要があり、その連携方法について貴重なご意見をいただいた。

これらの皆さんのエネルギーや熱意は格別すごいが、そこまでではなくても、給料をもらって一般の会社で働く人も何らかの理由で働かない人も、それぞれの分野で社会の役に立っているし周囲の人に生きがいや元気を与えている。

すべての人が、社会のため人のために貢献していると言える。

人は一人では生きられない。自分が誰かのお世話になっていること、自分ができる範囲の恩返しをしなければならないこと、そして生きてるだけでも誰かの役に立っていること等を忘れず、また自信を持って生きて行こう。

☆ライオンズクラブの皆さんや障がい者支援の皆さんと。

明るく元気に生きていくことが教育長の社会貢献か。「それだけじゃあかんやろ」という天の声が聞こえてきそうだ。