教87 熱い思いが結集 パラリンピック採火式(教育長ブログ R3.8.16)

更新日:2021年08月16日

もうすぐ始まる東京2020パラリンピックの丹波篠山市採火式が、今田町の丹波焼最古の登り窯で雨が降りしきる中で開催され、関係者の熱い思いが伝わってきたじょう。

パラリンピックの聖火リレーは、各都市で独自の方法で採火し、それが県ごとに集められ、最終的には東京に集まる。

兵庫県でも各地で工夫を凝らして採火されるが(「火起こし」「太陽光」等)、丹波篠山市では日本遺産に認定された六古窯丹波焼の登り窯から採火する方式で実施した。

コロナ禍、降りしきる雨の中ではあったが、一生に何度もない自国開催のパラリンピックを何とか成功させたいという関係者の熱い思いが、この日の採火式実行となった。

2016年の全国障害者スポーツ大会に出場された井上幸子さんが最古の登り窯から採火した火をランプに移し、それを2015年の全国障害者スポーツ大会に出場された岡淳司さんが高らかに掲げられた。

教育長は閉会のあいさつを担当し

「関係者の熱い思いが結集して、今日の丹波篠山らしい採火式が実施できたことに感謝します。パラリンピックは、障がい者トップアスリートの競演の場であり、オリンピック同様その姿に感動と気づきを与えてくれるでしょう。」というような内容を回りくどく述べてしまったが、雨音に負けない大きな声が良かったのか、市長からはお褒めの言葉を頂いた。

8月24日からの熱戦が待ちどおしい。

採火式8
採火式2
採火式3
採火式4
採火式7

☆丹波焼最古の登り窯から採火した丹波篠山市採火式。

登り窯から採火するというアイディアにも感心したが、降りしきる雨の中でも何とか採火式を実施しようという関係者の熱意に感動した教育長。

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