教88 つなぐ オンラインデカンショ(教育長ブログ R3.8.17)

更新日:2021年08月17日

昨年度に続き本年度も通常のデカンショ祭は中止し、替わりのイベントが開催された。さらに本年度代替イベント「市民でつなぐデカンショの道」は直前に変更され、今田町丹波焼最古の登り窯で採火したパラリンピックの聖火を三の丸駐車場ゴールに運ぶ踊り連のみの実施となった。教育長は大正ロマン館前からゴール地点に設置された巨大パネルの周りを踊るフィナーレに参加したじょう。

コロナ禍と長雨の影響を受け実施も危ぶまれる状況ではあったが、何とか市民をつなぎ、デカンショの伝統を未来へつなぐイベントが実施できて良かった。関係者の努力と決意に敬意を表します。

今回のイベントは実に多くのものをつないだと思う。

オンラインの実施と言うことで、絶えず現場とスタジオ、各種の関連イベントとスタジオが映像でつながっていたし、出演者(登場者)とレポーターの心もつながっていた。

実施はできなかったが、市内7か所から篠山城跡をリレー方式で踊りつなぐ各地の踊り連の参加予定者の心もつながっていたと思うし、実際各地の踊り連で使う予定だった旗が最終会場に集結していた。

中心となったデカンショ祭振興会、市役所、商工会や、関連した各種団体もイベントの成功を目指してつながっていたし、市役所内部でも中心となった観光交流部と各役割を分担したそれぞれの部署もつながっていた。

教育委員会も学校から行灯コンクールに参加してくれた子どももつながっていた。

フィナーレで演奏したり踊ったりしてくださったデカンショ節保存会の皆さんや観光大使、商工会青年部の皆さんや裏方の皆さん(例えば、シークレット花火打ち上げのスタッフや会場交通整理員の皆さん等)、その様子をオンラインで見てくださった皆さん等、本当に多くの皆さんがつながった今回のオンラインデカンショ、本市の明日の街づくりに確実につながった。


このように成果満載のつながるオンラインデカンショだったが、たかだか2~30分の踊りで教育長の足腰はつながらずフラフラ状態となった。が、幸いなことにフラフラ足腰は、あちらこちらと方向を変えるデカンショ踊りには向いているのか最後まで踊り(というより漂い)続けることができた。

祭りの様子1
祭りの様子2
祭りの様子8
祭りの様子8
祭りの様子5
祭りの様子8

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