教90 一丁目一番地 教育委員会会議（教育長ブログ R3.8.20）

今回は教育委員会の一丁目一番地とも言える教育委員会会議（定例）についてお伝えするじょう。教育委員会は、学校教育をはじめ、生涯教育、文化スポーツの振興など幅広い分野にわたる教育行政を推進していく組織。

教育長と4人の教育委員をもって構成される教育委員会は、毎月一回会議（定例）を開催し、重要事項を審議し意見を交換する。そこには、教育委員会事務局職員も参加するじょう。

8月の教育委員会は会場を移して今田で開催する予定だったが、大雨警報により市役所内で開催し、各委員さんからはいつものように鋭いご意見を頂いた（以下は要約です）。

「いじめはどの学校どのクラスでも起こりえる。早期発見、早期対応が大切で、発見や解決には家庭との連携が欠かせない。日ごろから保護者との関係を大切に」

「コロナ禍で実施しにくい状況だが、私もPTAとして、短時間であってもいじめや人権について話し合う時間を持ちたい」

「コロナに関わるいじめはなかったか」

「いじめアンケートの数値（％）や全体の傾向だけでなく、実人数や一人一人を見ていくことが大事」

「丹波篠山市の学校給食の味や品質、特色献立などの取組も豊富で感謝している。異物の混入も少ないと思うが、根絶に向けた取組を」

「本市の文化財保存活用地域計画が認定されたのは素晴らしい。高城山登山道の整備はできるだけ早くやってほしい」etc.

☆法律では教育長（任期3年）や教育委員（任期4年）は「人格が高潔で、教育…に関し識見を有するものから、地方公共団体の長が議会の同意を得て、任命する」となっていて、現在本市の4人の教育委員さんは見事に該当すると思う。

教育委員の方々に意見を頂きながら、本市の教育を前へ進めて行きたい（その姿を象徴するこの写真は教育長のお気に入りです。）