教91 この日が楽しみ 丹波青い鳥学級(教育長ブログ R3.8.23)
丹波地区に在住在勤の視覚障がいのある方を対象に、交流を通しての生きがいづくりや仲間づくり、共に生きる喜びを創造する生涯学習の場として「丹波青い鳥学級」が開かれ参加してきたじょう。
四季の森生涯学習センターに、15名の学級生とそれに付き添うガイドヘルパーや家族の方が集まって、開級式と教養講座『地球の裏側の珍しい楽器を感じよう』が開かれた。
丹波篠山市、丹波市の担当職員や関係者も開催準備や当日の運営にがんばってくれた。
ユーモアあふれるT委員長のあいさつに触発されて、教育長もあいさつの終わりに急遽「謡」を披露(急遽の割には扇子を用意していたのは何故だという声あり)。
他の学級生にも元気な人や明るい人が多く、会場は温かく愉快な雰囲気にあふれていた。自己紹介では、
「今日の日を楽しみにしていた」
「やっと参加できた」
「(毎年)青い鳥学級を楽しみにしています」
「できるだけ休まないように参加します」etc
の声が聞かれ、この青い鳥学級を楽しみにされているのがひしひしと伝わってきた。
緊急事態宣言の影響で、この日のプログラムが急遽半日になったり、次回のバス研修が中止になったりしたのは残念だと思うが、計4回の青い鳥学級を思いっきり楽しんで頂きたい。
ケーナ等の南米楽器を広める「夢の塾」代表のKさんのお話と演奏も、とても素晴らしかった。
田舎暮らしへのあこがれから始まり、廃校を利用した自然体験塾運営や南米楽器との出会い、炭焼きや農業など今の仕事に繋がる一連のお話。ご縁と流れと勢いで進んで行く人生展開に大きく共感した。
特にケーナでの「コンドルは飛んでいく」演奏と「南米楽器は自分たちの好きなように演奏したらよい」というお話が心に残った。
☆愉快で元気な「青い鳥学級」委員長Tさんと。
☆それなりにがんばった教育長の謡。委員長や講師並みのパワーを発揮するには、もっと芸を磨かなければならない。
それにも増して職務に専念しなければならない。
☆青い鳥学級「教養講座」講師Kさんの惹きつけられるお話と演奏。
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更新日:2021年08月23日