教92 お話の世界に入る 図書館おはなし会(教育長ブログ R3.8.24)
夏と冬の年に2回、中央図書館で開かれる『夜のおはなし会』企画第7夜『真夏のおはなし会』に家族連れの皆さんと一緒に参加してきたじょう。
図書館司書3名と篠山ストーリーテーリングの会員3名の方が、明かりの消えた図書館の一室で、ろうそくの灯りの中(おはなしの世界になるらしい)それぞれ違ったお話を語られた。
夏の夜だからなのか、たまたまなのか、こわーい怪談話が多かった。
語られる方はお話を熟知されていると見えて、抑揚や声色など登場人物になり切って絶妙に語られる。
聞くものは知らず知らずにお話の世界へ引き込まれ、自分の目の前で登場人物や動物が動き出す。
教育長の頭の中では骸骨や火や牛や棒がメチャクチャに動き回った。
お話の世界は自分の想像力が刺激される。
教育長も語り部をやってみたいと一瞬思ったが、想像力はあっても記憶力が追っつかず、聞く方に回った方がよさそうだと思いなおした。
語り部の方が「今年の夏はコロナ禍で楽しいことがなかったと思うので、少しでも楽しんでもらえればと実施しました」と挨拶された。開催にご尽力いただいた関係者の皆さんに感謝するとともに、この夜参加いただいた皆さんにもお礼申し上げます。
☆薄暗くなった夏の夜に中央図書館で開催された「真夏の夜のおはなし会」。お話が始まる前は揚々と元気だった教育長だが、怖―いお話の世界に入った後の帰り道は、そこらへんから何かが出てきそうな気がした。
☆図書館司書やストーリーテリングの会の皆さんの語りに、吸い込まれる参加者。
今度は皆さんも是非お越しください。
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更新日:2021年08月24日