教93 全てがつながっている くまもり環境教育(教育長ブログ R3.8.25)
日本熊森協会の「第1回くまもりカフェin丹波篠山」に参加し、熊を守る紙芝居や森と水のセミナーを受けてきたじょう。
日本熊森協会は1997年に設立された、クマをシンボルに豊かな奥山を保全・再生しようと活動している自然保護団体。
セミナーでは、
日本の山はスギやヒノキの人工林によって生態系が崩れつつあること、
どんぐりがなる広葉樹がなくなったのでクマが里に出てくる、
広葉樹林は保水力もあり、養分が豊富な水は魚類にも有効、
クマをはじめとする動物や微生物は豊かな森づくりに貢献している、
クマが住める森をつくることは、私たちに豊かな水や新鮮な空気をもたらしてくれる、等を学んだ。
つまりはクマを守ることが、私達、子ども、未来を守ることに繋がる。
一足飛びに現状は変えられないかもしれないが、理念と現状をしっかり学んで、全生物と共存する豊かな未来を子ども達に残す道を探りたい。
全てはつながっている。自分さえ良ければという考えを改め、周りの人(教育長も含む)を大切にすることから始めよう。
☆熱く、わかりやすく、「クマを守ることが自分たちの未来を守ることにつながっている」ことを説明される日本熊森協会のスタッフ
☆あぐりステーション丹波篠山で行われた「くまもりカフェin丹波篠山」に出席して、結局は「自分の周りの人や自然を大切にすること」がクマも含めた全生物の未来を守ることに繋がるんだと合点する教育長
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更新日:2021年08月25日