教94 本番の夏 篠山鳳鳴高校（教育長ブログ R3.8.27）

用事があって県立篠山鳳鳴高校に行くと、大学入試を控えた高三生が入試の天王山とも言われる夏休みを、補習や先生への質問等で熱く送っている姿を垣間見た。この姿を見て、教育長も40数年前の本番の夏をかすかに思い出したじょう。

補習の合間をベンチで休んでいる高三生に話を聞いた。

「受ける大学は決まったの」

「目標の大学はありますけど、まだまだ勉強が必要です」

「お節介やけど、目標の大学の他にも確実な大学も受けときや」

「はい」

「おっちゃんはな（教育長とは名乗らず話をしていた）、市内の中学生にもっと鳳鳴に来てほしいと思っているんやけど」

（拍手）「僕らもそう思います。頑張ってください」

「君らも後輩に勧めてや」

てな感じで会話は弾んだ。二人とも3年まで部活をしっかりやって、この夏から本格的に勉強している感じやった。

☆廊下には机が並べてあって、生徒が自習や先生に教えてもらっていた。

教育長も自分の高三の暑い夏を思い出したと思ったけど、彼らほどやっていたかしらん（過去は美化されやすい）。