教95 学びを止めない 2学期始業式（教育長ブログ R3.8.30）

兵庫県に緊急事態宣言が発令され、新型コロナウイルスの子どもへの感染拡大が心配される中、丹波篠山市の小中学校、特別支援学校で2学期を8月27日から始めた。

新型コロナウイルスのデルタ株が拡大し10代の感染者が増えている中、丹波篠山市では新型コロナウイルスを「学校園に持ち込まない、学校園に広げない」を基本に、十分な感染防止対策を実施したうえで教育活動を継続します。

子ども達にとって学校での学び、先生や友達と関わり合う機会は必要不可欠なものであり、「学びを止めてはならない」と考えるからです。

学校は始まっても、子ども達にはマスクの着用や手洗いの徹底、3密をさけるなど制限のある生活をお願いし、宣言期間中は修学旅行や体育祭等を見合わすなどの措置を取らざるを得ない状況にあります。

厳しい状況のもと、何とか学校を続けるためですので何卒ご理解・ご協力をお願いします。

現時点では学校園の一斉休校は考えていませんが、感染状況によっては、学級、学年、学校ごとに臨時休業等の措置を取らざるを得ない場合があります。

ご家庭に置かれましても、引き続き感染防止対策を徹底して頂き、発熱等の風邪症状がある場合や、ご家族に「感染」もしくは「濃厚接触者」がおられるなど「感染の疑いがある」場合は登校園しないなどのご協力をお願いします。

皆さまとご一緒に、できうる限りの対策を取りながら、不安定な気持ちになる子どもにも心を配りながら、何とか子ども達の学びを止めないようにしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。

☆篠山小学校では、リモート形式で始業式が行われた。教育長もその様子を見せてもらったり、何人かの子どもに2学期が始まることについて話を聞いたが、子どもにとってやっぱり学校は大切という思いを強く感じた。