教97 まちに愛着があるのか 丹波篠山ブランドの本質を知る勉強会(教育長ブログ R3.9.1)
市職員の研修会「丹波篠山ブランドの本質を知る勉強会」に飛び入りで参加してきたじょう。そこでのテーマが「丹波篠山市民はまちに愛着があるのか?」、「愛着を高めるためにあなたができることは?」(市職員・担当課として)という切り口だった。
あなたは丹波篠山市に「愛着」を感じますか?という質問に、市民の59.3%があると答えている(2019年度アンケート調査)。
この59.3%というのが、高いのか低いのか話題になった。「思ったよりも高い」と考える人も、「全国平均(72~74%)よりも低い」と考える人もいる。
根っからの丹波篠山民である教育長としては、愛着度を%で考えたことはなかった(ここに住むのが当たり前だから)が、市民の愛着度%は高い方が嬉しい。
よく言われるように、本市の魅力は「ずっと住んでいる者」には見えにくい。
「田んぼが広がるのどかな農村風景」
「丹波黒大豆をはじめ、おいしくて魅力的な農産品がたくさんある」
「住んでいる人が親切で暖かい」
「歴史・文化に身近にふれる機会や場が多い」
このような声が外部の人や移住者からあがることが多いが、根っからの地元民にとっては「へえーそうなの」って感じ。
これら外部の声をとりこんで、内部の者も改めて地元の良さを再認識し、より良さを伸ばしていきたい。
そして自分にとってできる、「市民の愛着度アップ策」「本市の長所伸長策」に取り組みたい。
教育委員会や教育長としては、さらに一層「子育てしやすいまちづくり」に取り組み、丹波篠山好きや移住定住者を増やすことに繋げたい。
「子育てしやすいまちづくり」の一つのヒントは、保護者が活き活きと楽しく暮らす、それに感化されて子どもも楽しく過ごすことだと学んだ。子どもが楽しくしているのを見て父母の満足度がさらにアップする、こうした好循環を生み出したい。
教育長としては、まず自分自身が活き活きと仕事に打ち込んでいきたい。
☆活発な意見が飛び交う「丹波篠山ブランドの本質を知る勉強会」
パンフレットなんかによく登場する灰小屋も地元民にとっては見慣れた景色ですけど(教育長の家の前にもあったけど)、外からの視点では美しい原風景らしい。
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更新日:2021年09月01日