教99 いきいきのびのび 八上幼稚園（教育長ブログR3.9.6）

園訪問で八上幼稚園へ行くと、好きな遊び時間の園児たちが、「（自分の作品を）見て」「（凍った野菜を）触って」「（お片付けのテーブルクロスが）たためた」と話しかけてくれたじょう。

「好きな遊びを楽しむ時間」の園児たちは、凍らせた野菜をすりおろしたり、工作をしたり、走り幅跳び（風のジャンプ）をしたり、スポットの上をケンパしたり、自分で選んだ遊びを楽しんでいた。

ジャンプ遊びをしてる子どもたちは、自分で飛ぶ距離を選んだり（飛ぶ所にゴム紐が貼ってる）、飛ぶ役やお世話役（ゴムひもの位置を変えたりする）を選んだり、野菜すりおろしの子どもたちは、トマトやゴーヤを選んだり、工作組は作るものを自分で決めたりと、どこでも子どもたちの気持ちが生かされていた。

やっぱり自分で選んだものは面白い。こんなところにも子どもの主体性を伸ばす土台があるように感じる。

片付けも、子どもたちも思い思いに手伝ってスムーズにやっていた。

片付けの後は、楽しかったことや気付いたことをみんなで話し合っていた。

みんなに知らせたいことを話したり、友達の話を聞いたりするのは、これから生きて行く上で大事な力だ。

この頃からこんな「いきいきのびのび」体験を積んでいったら、大人になっても活き活き伸び伸び生きられる。

教育長もお陰様で活き活き伸び伸び生かさせてもらっているが、小さい頃から多くの皆さんにお世話になったお陰であることに今回改めて気づかせてもらった。

☆いろんな遊びや役割を自分で選んで楽しむ八上幼稚園児＆校長・教頭先生

自分の感じたことを伝え、友達の話を聞く、これも今後の成長にとって大事な土台だ。