教103 遊びを創る 大山幼稚園(教育長ブログ R3.9.10)
両端の線からスタートして、真ん中のものをつかんで、先に自陣へ持ってきた方が勝ち。一見「棒引き」のようだが、何と真ん中でつかみ合っているのは「蔦のつる」だったじょう。
大山幼稚園の園庭では、この「つる引き」の他にも、虫取り、砂場遊び、ひまわりの種とりなど、自然を生かしたユニークな遊びを楽しんでいた。
子どもの数がそんなに多くないので、4歳児5歳児合同で、どの遊びをしても良いことになっていた。
身近な自然(虫や草花)に触れたり触ったりして、友達と考えを出し合いながら身体を動かしての遊びは、主体性やコミュニケーション、自然や他者への興味関心等の育成に効く。
地域も協力的で、オタマジャクシ採りやサワガニ採り、サクランボやブル-ベリーの収穫など、いろんなところで自然な形で声がかかるという。ありがたいことだ。
園長先生や教頭先生も積極的に、園児と遊んだり環境整備に努力されている。
大山の子どもたちは、身近な自然と、地域の暖かさと、教職員の愛に包まれて大きく豊かに育っている。
☆思い思いの遊びを楽しむ大山幼稚園児。
園長先生も人気でいろんなところから子ども達の声がかかる。
「バッタ採ったよ」と見せに来る子ども達、教育長にも見せに来てくれました。大山っ子は自然と愛情に包まれて伸び伸び人懐っこく育っています。
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更新日:2021年09月10日