教309 熱意で完遂 大山小幼運動会（教育長ブログ R4.10.7）

入場行進の時には、小雨がちらつくあいにくの天気で始まった丹波篠山市立大山小学校幼稚園運動会だったが、子どもたちや教職員、保護者のみなさんの熱い思いで雨雲を吹っ飛ばし、予定していた全種目をやりとげたじょう。

本来なら10月1日に実施予定だったが、新型コロナウィルスの影響で10月5日に順延になった運動会。前日夜からの雨は朝方にはあがる予報もある中、開始時刻になっても小雨が続く状況で、決行か再順延かはずいぶん悩まれたことだろう。

入場行進・開会式が終わった後も、校長・教頭をはじめとする教職員は、絶えず集まって協議やグランドの水抜きや土入れと忙しく動き回っていた。水抜き・土入れには保護者もたくさん関わってくださっていた。

「僕は最後の運動会本気を出すぞ。仲間を信じて優勝をつかむ。これまで自分たちを支えてくれた保護者や先生方への感謝も忘れません」と力強く語った児童会長をはじめ、小雨の中でも笑顔で元気よく行進や演技に打ち込む児童たちの熱意が届いたのか、雨は次第に止んでいった。

プログラムを入れ替えて、1・2・3年の表現「パワー全開！笑顔かがやけ！！KICK＆SLIDE」や4・5・6年の表現「強く やわらかく 美しく」と幼稚園の走りを先に実施。

精一杯練習の成果を発揮する子どもたち。しかも笑顔で楽しそうに演技する姿に、教育長も思わず一緒に踊ってしまった（グランドの外からです）。保護者の手拍子や拍手の応援も暖かく、大山の良さを感じた。このパワーが雨を止ませ、残りの演技も実施できた。

放送係の児童達も明るく、教育長にも話しかけてくれた。「誰ですか」「そのバッチは何ですか」（教育長の上着の市章を指さして）「がんばれって言います」（幼稚園の競技中）・・

☆雨空にも負けずがんばった運動会、きっと子どもたちや保護者の大切な思い出となるだろう。関係者の皆さん、心に残る運動会、ありがとうございました。大山魂、しっかり見せていただきました。