教310 丹波篠山市の魅力を伝える 市長の学校訪問(教育長ブログ R4.10.11)

更新日:2022年10月11日

市長が市内の学校を回って、本市の魅力を紹介する「市長の学校訪問」。本年度も既にいくつかの学校で行われているが、教育長は今回味間小学校で行われた「市長の学校訪問」に同行して、その内容や対話を通じて学びを進めるスタイルの素晴らしさと、味間小学校6年生のパワーとやさしさに感じ入ったじょう。

 

本年度の「市長の学校訪問」は、動画を2本(河合雅雄氏の「自然に遊ぶ」と篠山鳳鳴高校の「観光甲子園」グランプリ受賞動画)見るところから始まり、その後3択クイズを交えながらの市長による本市の魅力についての話、質問コーナーと続き、最後は本市のマスコットキャラクター「まるいの」も登場してのデカンショ踊りで締めくくられる。

 

最初の3択は、「昨年10月の本市の観光客は」という質問で、「1. 6千人 、2. 6万人 、3. 60万人」の中から選んで手を挙げる。「6万人」に手を挙げる人が多かったので、正解が「60万人」と聞いて、子どもたちの中からは「え~」という歓声が漏れた。

 

無電柱化で賑わう河原町を訪れた県知事と市長の写真が映し出され、「左の方は誰ですか?」と市長が尋ねれば、「斎藤ちじ~」と子どもたち。

 

その後も市長の質問とそれに応える子ども達のやり取りは続く。

本市が環境に配慮した施策や農業を進めている話の中で、「溝に落ちたカエル」の写真を見て、「このカエルははどうなりますか」と市長。

「壁を登る」「あきらめる」と子どもたち。

市長が、吸盤のないカエルは登れないので、本市はそういうカエルにも配慮した溝を開発し、設置していることを説明。

 

本市の魅力に関する、質問と説明が一通り終わった後、子どもたちが手を挙げて、市長に自由質問。

「市長の行きつけのお店はどこですか」

「丹波篠山にも回転寿司のお店が欲しいです」

「市長さんは何の仕事をしているのですか」

「市長の好きな食べ物は」

こうした質問に当意即妙に答える市長。笑いや拍手も混じって、盛り上がった。これこそ、今教育に求められている「主体的で対話的な学び」という声も。


 

教育長も市長に促されていつものエール(「丹波篠山市、味間小学校を盛り上げよう」「オー」)をやったが、終わってから数名の子どもたちが集まって来て、「(身体は)大丈夫ですか」と声をかけてくれた。前日のスポーツ振興官就任セレモニーのエールで、教育長が舞台上で転んだのを見ていたソフトボールチームのメンバーだった。

味間小学校の児童達の元気さとやさしさが心に残った。

味間小学校市長の学校訪問で市長のお話を熱心に聞く児童

市長の学校訪問で市長の話を熱心に聞く児童

味間小学校の子どもたちに丹波篠山市の魅力について熱く語る市長

味間小学校の子どもたちに丹波篠山市の魅力について熱く語る市長

市長の学校訪問最後に盛り上がるデカンショ踊り

市長の学校訪問最後に盛り上がるデカンショ踊り

まるいのに集まる元気な味間小学校子どもたち

まるいのに集まる元気な味間小学校子どもたち