教312 安定した教育保育 富山こども園(教育長ブログ R4.10.14)

更新日:2022年10月14日

丹波篠山市には二つの私立こども園があるが、そのうちの一つ幼保連携型認定こども園「富山こども園」を訪問した。長く勤められる職員も多く、どのクラスでも安定して熟達の指導で、子どもたちは活き活き元気に活動していた。教育長らに話しかけてくる人懐っこい園児も多く、訪問者も元気をもらったじょう。

 

富山こども園は市内でも多くの園児を預かってもらっており、急に保育が必要となった子どもを預かる「一時預かり保育」や、3歳児からの1号認定の子どもも受け入れ、保護者の就労等の有無にかかわらず地域での子育ての拠点となっている。

 

教育保育内容も素晴らしく、教育長らが訪問した時は、0歳児から2歳児は室内で音の出る玩具、積み木、絵本、ボール、人形などを使って、好きな遊びを見つけて、先生や気の合う友達と、または一人で集中して遊んでいた。

 

3歳児から5歳児は各クラスでみんな一緒に、歌や律動(スキップやギャロップ)、遠足で見つけてきたどんぐり等で遊んでいた。この年齢では「集団での育ちを軸に身振り表現を中心に教育保育を行う」という園の方針通り、クラスが一体となって一つの活動に打ち込んでいた(もちろん、その参加の仕方の個人差は大事にされています)。


 

特にコロナ禍の現在は、子どもも保護者もストレスを抱えていることが多いので、「おもしろい」「楽しい」体験を大切に保育活動をするという園の方針通り、見ていても面白い活動が多く、ハイテンションになった教育長は、つい子どもたちと一緒にギャロップで走り回ってしまいました。

富山子ども園の園児
教育長とお話しする園児
自分の好きな遊び
ギャロップする園児
どんぐり遊びをする園児
自分が拾ってきたどんぐりで遊ぶ園児