教315 高齢期の生き方のヒント 高齢者大学たき学園(教育長ブログ R4.10.24)

更新日:2022年10月24日

丹波篠山市では、市内7地区で高齢者大学が年間8回づつ開催されている(他に合同開講式と合同閉講式あり)。そのうちの一つたき学園で、一般教養講座の一つとして、「高齢期の生き方のヒント」として教育長が講師を務めたじょう。

 

今回の講演は教育長としての講演というよりは、自分がこれまで研究してきた、日々を「機嫌よく生きるヒント」を高齢者の方々向けにまとめたものだ。

 

元気が売りの教育長だが、こう見えても人一倍打たれ弱く、へこみやすい。いつまでも落ち込んでいては、周りにも心配をかけるし自分も生きにくいので、どう考えどのようなことに気を付けて生活すれば、機嫌よく毎日を生きられるのかを研究してきた(研究といっても、周囲の元気な人を見習ったり、本を読んだりしてつかんだヒントを実践してみるみたいなことだが)。

 

その成果をお伝えしたが、個人差もあるので全ての人に当てはまるわけではない。参加者の方が、1つでも2つでも取り入れていただき、今後の生活が機嫌よくなれば嬉しい。

 

主なヒントは次のようなものだ。

1 元気な周りの人(先輩)を見習う

2 「べき」「ねばならない」完璧主義を見直し柔らかく生きる

3 他人の目を気にし過ぎない

4 全ての悩みは、対人関係に行きつく(ので対人関係は大事)

5 何より大事なのは、人生を楽しむこと、幸せを感じること

 

これらの実現に向けヒントになる体験談を話し、冒険教育アクティビティをやってもらうなどした。どれだけ満足してもらえたかは分からないが、講演を終えた者(教育長)が満足感一杯だったのは間違いない。このお気楽さも機嫌よく生きる秘訣かもしれません。

高齢者大学で機嫌よく生きるヒントについて機嫌よく話す教育長

高齢者大学で機嫌よく生きるヒントについて機嫌よく話す教育長

高齢者大学たき学園で教育長の話を聞く参加者の皆さん

高齢者大学たき学園で教育長の話を聞く参加者の皆さん

冒険教育アクティビティに取り組む参加者の皆さん

冒険教育アクティビティに取り組む参加者の皆さん