教316 木と友達になろう こども樹木博士(教育長ブログR4.10.25)
秋晴れのよい季節に、丹波篠山市今田町のせんじゅの森で本年度2回目の「こども樹木博士」が行われ、飛び入りで参加した教育長は参加親子と一緒に森の樹木についていろいろ学び、森の中で心地の良い時間を過ごしたじょう。
幼稚園や小学校に丹波篠山産木材を使用した椅子や机を導入して木育を進める教育委員会・教育長としては、以前から森づくり課が担当する「こども樹木博士」に興味があった。今回参加してみて、幼稚園児・小学生とその保護者の皆さんが、自然の中でイキイキと学ばれる姿を見ることができた。
「こども樹木博士」は全国統一の認定制度で、樹木の種類を1つ以上解答できれば樹木博士として認定される(樹木テストの正解数によって級・段位が判定される)。
認定書を取得することも大事だが、親子で森の中を探索しながら木や自然と友達になること、楽しい時間を過ごすことも大きな意義がある。
班別に森林インストラクターの方に案内してもらいながら、樹木について教えてもらっていました(以下のような感じ)。
・カエルのような手をしているから「かえで」と言います
・実がプロペラのようなのは風に乗って遠くへ飛んでいくため
・赤くなる葉はみな「もみじ」(紅葉)と言います
・この大きなはっぱの木は感動した時いう言葉(ほー)で覚えて
・アベマキのどんぐりにはアフロヘアがついていて、葉には斑点と細いハリ
認定テストを受けてから、拾ってきた実や葉を使ってクリスマスツリーを作ります。参加してくれた皆さん、指導してくださった皆さんありがとうございました。この取組で、森林に囲まれた丹波篠山の子ども達の中に一人でも多くの森林好きが増えますように。
山遊びで育った教育長も帰り道で迷いそうになった(単に方向音痴なだけかも)。
子どもたち、森林通になっても油断しないように気を付けてね。
更新日:2022年10月25日