教318 課題は同じ 兵庫県都市教育長会議(教育長ブログR4.10.27)
令和4年度第2回の兵庫県都市教育長協議会が、まだできて真新しい「やぶ市民交流広場」(養父市八鹿町)で開催され、多くの教育長の皆さんと意見・情報を交換した。各市個別の課題もあるが、共通する課題も多く、大いに参考になったじょう
開会の挨拶にもあったように、学校での新たな学びの推進(主体的対話的で深い学び等)・GIGAスクール構想ICTの活用・教員の採用と研修・いじめ不登校の増加・特別支援教育の充実・教職員の働きがいのある環境づくり等、共通する課題も多い。
特に休日の中学校部活動の地域移行については、議題に取り上げられたこともあり多くの意見が出た。
・令和5年度から令和7年度までの3年間を地域移行に向けた集中期間と位置付けられているが、まだ現状把握や体制整備について検討している段階
・地域における受け皿が決まっていない
・スポーツクラブ21は受け皿になりにくい
・指導者の質及び量の確保が難しい
・活動場所(施設)をどうするのか悩んでいる
・兼職兼業で中学校の先生に頼むのは、そもそもの趣旨(先生の負担の削減)に反している
・教職員の働き方改革だけでなく、地方創生と関連して議論できないか
・課題はあってもやらないという選択肢はない
議論の中に、学校教育(課)が中心となって考えているが、スポーツ・文化を担当する市長部局との連携に苦慮しているというのがあったが、その点について本市はどちらも教育委員会の中にあるので連携がとりやすい。利点を生かしていきたい。
☆共通する課題も多いが、教育長が会場につくのがギリギリ(方向音痴)、会場スタッフに自分の写真を撮ってもらおうとする、発言中に笑いを取ろうとする等の課題は本市教育長独特かもしれない。
更新日:2022年10月27日