教325 働き方改革にご理解を 音声メッセージ電話導入(教育長ブログ R4.11.9)

更新日:2022年11月09日

平成4年11月1日から、本市の小・中・特別支援学校において、早朝や夜間、休日等の学校業務時間外の電話対応について、音声メッセージ電話による対応が始まった。

近年特に言われている教職員の働き方改革の一環として導入するもので、これにより教職員の長時間勤務解消に向けた取組で、子ども一人ひとりに対する教育の質の維持・向上を目的としています。子どもたちの教育にも良い影響があると思いますので、何卒ご理解をお願いいたしますじょう。

 

学校によって勤務開始時刻や終了時刻も違い、その他の事情も異なることから(小学校と中学校でも大きく違う)、実際に電話が音声メッセージになる時刻には差があるが、おおむね夕方の17時頃から翌朝の7時45分頃までが多い(学校・時期によって異なる)。

 

「お電話ありがとうございます。丹波篠山市立~学校です。ただ今の時間は、学校業務時間外となります。業務時間内におかけ直しをお願いいたします」のような音声が流れる。

このシステムは一般企業では多く取り入れらているし、県立学校でも導入され、近年では本市以外の市町立の学校でも導入されている。

 

子どもたちの成長を支援する教職はやりがいのある仕事だが、多忙な学校現場が敬遠されるのか、近年では教員の採用試験の倍率も下がり、講師のなり手も減ってきている。


 

今回の音声メッセージ電話の導入を、教職員の業務負担軽減の一環としてご理解いただきますよう重ねてお願いいたします。

教育委員会といたしましても、校務支援システムの導入等教職員の負担軽減に努め、できるだけ教職員が働きやすい環境づくりを学校と一緒になって進めていきたいと考えています。

職員室のスイッチで音声メッセージに切り替えます。

職員室のスイッチで音声メッセージに切り替えます。

音声メッセージ電話に切り替えても、先生方のやることは多い。

切り替えても直ぐに一斉退勤とはなかなかいきませんけど・・・