教333 農業大好き・福住大好き 福の里農業小学校(教育長ブログ R4.11.25)

更新日:2022年11月25日

地域の方が市内外の小学生と保護者を対象に農業体験を指導する「福の里農業小学校」の卒業式が丹波篠山市福住のコミュニティセンターで開かれた。卒業証書と記念品(自分たちが育てたお米)を受け取った子どもたちの心には、農業大好き福住大好きの気持ちが育っていたじょう。

 

福の里農業小学校は6月の入学式から今回の卒業式まで、月一回の教室があり、お米や野菜、黒豆等の植え付けから収穫までを体験する。

 

今回参加の20組余の親子は市外や県外からの参加者が多かった。メインは小学生だが、その家族も参加できるので、幼稚園児や中学生も、お父さんお母さんと一緒に参加していた。2回目3回目参加のリピーターもいる。

 

遠く離れた各地の学校からやってきた子どもたちも、一緒に作業をする中ですっかり仲良くなって、大きな家族のような一体感があった。

 

設立の願いだった、農作業を通して農業の魅力や食べ物の大切さを学び、都市と農村の交流、丹波篠山大好き・福住大好きの人を増やすという目標も達成されているようだ。福住への移住者も2~3組出ているという。

 

「福の里農業小学校」は今年で10年目を迎えるが、教育長が立ち上げの時から関わった(当時は篠山東雲高校校長)思い入れのある取組が、人々に愛されながら10年間も続いていることが嬉しくてならない。

 

運営に関わってくださっている地域の皆様、手伝ってくれている篠山東雲高校生等関係者の皆様に心から感謝申し上げる。


 

いつもの教育長あいさつ、「農業・福住・丹波篠山盛り上げて行くぞー」「オー」にも元気よく答えてくれた参加者の皆さん、ありがとうございました。「福の里農業小学校」は、元気も仲の良さも育んでいます。

福の里農業小学校1
福の里農業小学校2
福の里農業小学校3
福の里農業小学校
福の里農業小学校5
福の里農業小学校6

☆福の里農業小学校で各地からやってきた小学生がすっかり仲良くなって、卒業式来賓(教育長)のところにも遊びに来てくれました。