教341 里山の暮らしを学ぶ 里山アカデミー(教育長ブログ R4.12.9)
丹波篠山市民センターや暮らし案内所、歴史施設等の指定管理を担当する一般社団法人「ウィズささやま」の課長と担当者から、環境省の指定を受けて本年度から始めた『里山アカデミー』の話を聞いた。地域の人々の暮らしや豊かな自然を活用して、体験を通して楽しみながら里山の暮らしを学ぶこの『里山アカデミー』は、市外の若者だけでなく、市内の子どもたちにとっても魅力的なものだと感じたじょう。
本年度に3回行われたモニターツアーは一泊二日から三泊四日まで、各回10名ほどの都会の高校生・大学生を集めて行われた。
里歩きや農業体験、林業体験や鹿肉を食べる体験、「里山の課題と魅力」に関して各参加者が感じ取った体験や意識を振り返るワークショップなど充実した内容。
参加者の感想(概要です)を見ても、
「鹿肉の心臓をカットして食べたことで、命を頂くことがどれほどの重みがあるのか実感した」
「人間と動物の境界線が近いところまで来ているのが分かった」
「集落の生活が互助の関係性で保たれているのが垣間見えた」
「長い目で思考する里山の先人の知恵の根底には、サステナビリティの考え方がある」等
「里山の暮らし」が豊かで楽しく、自然の生態系や、人と自然(動植物)のサスティナブルな関係づくりのヒントが詰まっていることを体感したものが多かった。
これらの体験や気づきは、この地に住む小中学生にも経験させてやりたい。本市の子どもたちが、自分たちの地域が持つ魅力を見直し、いつの日か何らかの形で課題の解決に向けて力を貸してくれたり、自然と関わりながら心豊かに生きる大人に成長してほしい。
教育長も農村・里山に暮らしているが、今回の説明を聞いて改めて村の暮らしの豊かさに気づいた。この「里山アカデミー」体験が一番に必要なのは教育長かもしれない。













更新日:2022年12月09日