教346 不登校児童生徒支援 師走会議一般質問2日目(教育長ブログ R4.12.19)
第123回丹波篠山市議会師走会議の一般質問2日目が行われた。この日は「中学校部活動の地域移行」や「不登校児童生徒支援」等について教育委員会へ質問があった。どちらも重要な課題で教育長や各部長・次長は精一杯答弁した。この質疑応答をこれからの本市の教育に活かして行きたいじょう。
一つ目の質問「休日中学校部活動の地域移行」については、来年度からの3年間を改革集中期間として、地域のスポーツ団体や指導者等に移行しようという国の方針に対して、本市の現状や課題について問うものだった。
休日の中学校部活動の地域移行については、少子化で部活動の持続が危ぶまれる中、教師の業務負担の軽減「働き方改革」の必要もあって、地域のスポーツ団体等に協力を求めるという方向性については一定理解を得られると思うが、実際に移行するには、未経験なことが多いので、指導者確保、練習場所、費用面等多くの課題がある。
来年度はいくつかの部活動でモデル的に実施して、課題等を検証していくことになる。子どもたちがスポーツや文化活動に接する機会を確保するため、地域(スポーツ団体等)と学校が連携・協働していかなければならないと答弁した。
「不登校児童生徒対応について」は、昨年度の本市の現状(全国の傾向と同じく増加)を踏まえて、本市(教育委員会)ではどのように取り組んでいくのかを問うものだった。
このことに関しては先ず、学校は不登校児童生徒(統計上は年間30日以上欠席)として挙がってきた児童生徒だけでなく学校を休みがちな子どもたち全てと精力的に関わり、家庭や関係機関と連携して精一杯の支援をしていることを申し上げた。
不登校については総数(人数)も気になるが、一人一人の実態とその子や家庭をどのように支援していくかということを見ていかなければならない。
学校は学力だけでなく、子どもたちが将来生きていくうえで必要な力(忍耐力や意欲、社会性等)を養うのに重要な役割を果たしている。できれば学校に復帰してほしいが、より大事なことは子どもたちの命や心身の健康を確保し社会的自立に向けた力を養う居場所・学びの場を提供することだと考えている。
焦らず、子どもの現状にあった居場所(適応指導教室、別室登校、放課後登校等)から始めて、徐々に状況を改善することを目指したい。その際、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー、健康や福祉部署との連携、その子が最も信頼できる大人(担任、学年団、管理職等)がしっかり繋がっていることが大切と思っていると答えた。
今回の質問を受けて、本市教育の重大な課題である不登校児童生徒対応について、本市教育の方向を示す『丹波篠山の教育』に項を起こして明記することも検討したい。
これまでも今回も、市議会での議論を今後の教育行政に生かしていきたいと思います。いろいろなご指摘・ご提案ありがとうございました。











更新日:2022年12月19日