教358 3学期も大きくジャンプ 西紀小学校3学期始業式(教育長ブログ R5.1.11)
令和5年の始まりと共に、令和4年度3学期も始まり、1月10日に市内小・中・特別支援学校・幼稚園で3学期始業式が行われた。教育長が今回訪問した西紀小学校は全校生が57人と少人数なこともあって、体育館で距離を取って対面で始業式が行われた。見ている者にもこれから新しい年(学期)が始まるんだという雰囲気が伝わってきたじょう。
コロナ感染対策の観点からオンラインで式を行うところは多く、その必要性や長所もあるが、リアルにはリアルの良さがあり、コロナ感染が落ち着き一堂に会しての式が多くの学校で復活できるのを願っている。
司会の先生の、「(間隔をとった)大きく大きく前へならえ」で列を整え、「一同礼」をした後、校長先生のお話が始まった。
校長先生は子どもたちに「冬休みは楽しく過ごせましたか?みんなの元気な顔を見られて嬉しいです」と話しかけ、「令和5年や3学期を大きな希望や期待をもって過ごしましょう」と呼びかけた。
続いて、スライドを使ってお正月の「門松」の写真が写されて、「ここに使われている竹は節があるから強くしなやかに伸びることができる。人間も心が途中で折れないように節目が必要で、新年・新学期はその節目に当たる。これまでの学期や一年を振り返って、これからどうしたら良い学年、良い年にできるのか考えよう」と話した。
実際に目の前に「門松」や、長くしなやかに伸び揃った「竹林」の写真を見ながらのお話は説得力がある。これは校長先生がかつて篠山養護学校に勤めていたときに、視覚支援の必要性を感じ、それ以後お話の時にはスライドを使っているからだという。
最後に「兎年の今年は、目標に向かって大きくジャンプしよう。夢や希望をもって全力で挑戦しよう」と結びだったが、これは市内全ての子どもたち(先生)にも当てはまる。
令和5年、丹波篠山市、丹波篠山市教育委員会、目標に向かって大きくジャンプしよう。
☆こちらは3学期始業式の日の篠山小学校登校風景
☆「おはよう」の声が響く。やっぱり子どもたちの姿があると、まちに活気が戻ってきます。
☆始業式の後の表彰式。呼名の時の面白い返事で会場が笑いの渦に。こんなのが起こるのも、リアルの良さですね。
☆体育館での式の後、各教室でHR。担任の先生のお話や宿題提出がありました。
いよいよ3学期が始まります。
☆始業式の様子をブログに書きながら、教育長もジャンプしてみましたが、対して跳べてませんね。精進します。
更新日:2023年01月11日