教369 レッツの精神で コミュニティスクール研修会(教育長ブログ R5.1.30)

更新日:2023年01月30日

丹波篠山市教育委員会主催の令和4年度の「地域とともにある学校づくり研修会」を開催し、各小中特別支援学校から学校運営協議会の委員(学校・自治会・PTA関係者等)に集まってもらった。教育長は開会あいさつで、活動を盛り上げるにはOKだけではなくレッツ(共に~しよう)の精神が大事だと話したじょう。

 

地域と学校の連携・協働による学校運営のための仕組みである学校運営協議会がある学校をコミュニティ・スクールという。近年この制度を導入する校数は飛躍的に増加しているが、まだ全国的には半分程度(小中義務教育学校で48.6パーセント)で、兵庫県では三分の一程度に過ぎない(県内導入率34.6パーセント)。

 

本市では早くから(本格実施は平成29年度)全校で導入しており、学校・保護者・地域が一体となった活動が行われている。

 

学校運営協議会での熟議を通して、目標やビジョン(どんな子どもを育てたいか)を共有し、協働しながら子どもたちを育む「地域とともにある学校づくり」が行われている。

 

ここで大事なのが、校長が作成する学校運営の基本方針を承認する(OKと言う)だけでなく、学校運営に関する事項について意見を述べるとともに、特に地域住民等が当事者意識をもって、一緒にやりましょう(レッツの精神で)という活動を継続することだ。

 

この日は、篠山養護学校と岡野小学校運営協議会の実践発表が行われたが、これを聞いた参加者の中には「もっと自分も活動に参加していかなければならない」という気持ちを持たれた方もいた。


 

これからもレッツの精神で本市の子どもたちの成長支援を盛り上げていきましょう。開会式での教育長の「レッツゴー」の呼びかけがいつもより小さかったのが気になるが、そんなことに関係なく学校・保護者・地域・教育委員会、みんなで本市の子どもを育てていきましょう。

コミスク研修会1
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コミスク研修会3
コミスク研修会4