教373 あいさつ探究 「いいあいさつの日」(教育長ブログ R5.2.3)
丹波篠山市で毎月1日、11日、21日に行っている「いいあいさつの日」が2月1日に城北畑小学校であった。「いいあいさつの日」には市内小中特別支援学校や商業施設に市職員が行って、学校関係者らと共に挨拶運動を行ってきた(平成25年度から)。
この日は市職員に加えて、城北畑小学校長、篠山鳳鳴高校生や高校教諭、「篠山あいさつの会タンポポ」の皆さんやあいさつ運動好きの教育長も入って、なかなかにぎやかだったじょう。
篠山鳳鳴高校生が参加したのは、「地域探求」(生徒たちがテーマを決めて、自分たちで学びを進める)の授業で、『あいさつで積極性が上がるのか』というテーマを設定した生徒たち。
このテーマで研究している2年生3人が、被験者に選んだ1年生2人を連れて参加した。「積極性が上がったかどうかどうやって測定するのか」と聞くと、あいさつ運動の前と後に同じ質問をして、その変化で測るという。
実験は今回一回だけというのが気になるが、何にしても高校生が小学生と触れ合ってあいさつするのは良いことだ。
小学生も大勢の見慣れない人とのぼりに驚いて、小さな声になる児童もいたが、中には大きな声で一人一人に「おはようございます」とあいさつする児童もいた。
城北畑小学校では、コミュニティスクール運営委員会主催で「あいさつ運動」を毎月実施されており、地域の方、保護者、教職員、児童会役員等が校門に立たれて、「心のこもったあいさつ」を推進されている。
大きな声であいさつする、笑顔であいさつする、人より先にあいさつする、相手の目を見てあいさつする、手を振ってあいさつする等いろんなあいさつがあっていい。各自が自分に合った気持ちの良いあいさつを探究してほしい。
☆小学校でのあいさつ運動を終えて、その効果を測定するアンケートを被験者(1年生)に実施する2年生。探究の結果は果たして・・・
更新日:2023年02月03日