教377 子どもを育てる訪問者(教育長ブログ R5.2.10)

更新日:2023年02月10日

教育長室にはいろんな方が来訪される。当然のことだが、教育(特に子どもたちの教育関連)に関する用件で来られる方が多い。この日も、木とふれあい豊かな心を育む「木育」を推進する県立丹波年輪の里の川中館長と、「確かな学力」を育む授業改善の取組を進め兵庫県優秀教職員表彰を受けられた岡野小学校の御川先生がやってこられた。お二人ともそれぞれの立場で子どもたちの育ちを支援する方々だじょう。

 

丹波市にある県立丹波年輪の里では「木のぬくもりと手作りの楽しさ」を体験できる施設(工作室等)や講座(木工基礎講座等)がいっぱいある。

 

木で作ったおもちゃの出来栄えを競う「丹波の森ウッドクラフト展」や「たんば絵てがみコンクール」、木製玩具の貸出しなども行っている。

 

本年度、絵てがみコンクールで丹波篠山市立味間小学校の3年生が入賞したり、丹波篠山市立たき認定こども園が木製玩具の貸出しを利用したりしているが、さらに利用や参加を促進してほしいということだった。

 

本市では地元産の木材を使った机や椅子を小学校や幼稚園・こども園等で使用するなど木育は進めているが、これからも周囲を山に囲まれた地に暮らす子どもたちに、木や森との関わりを深めて豊かな心を育んでいきたいので、これからも協力をお願いしますと話した。

 

丹波篠山市学力向上プロジェクトチームの一員でもある御川教諭からは、兵庫県公館で行われた本年度の小・中・高・特別支援学校の県優秀教職員表彰者33名を代表して、県教育長から表彰状を受けましたと報告があった。

 

御川教諭は勤務先の岡野小学校でも、校内研究の中心となって、授業改善や研究推進で活躍している。これからも本市教職員の先頭に立って、市全体の学習指導、研修・研究活動を引っ張って行ってほしい。


 

川中丹波年輪の里館長は高校管理職経験者で、共通の知り合いも多く、そちらの話題でも盛り上がった。旧知の人や情熱のある若手等が訪ねて来てくれる教育長室。『今日行くじょう』で現場に行くのもいいけど、『今日居るじょう』で教育長室にいて、いろんな人とお会いするのもいいもんだじょう。

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