教381 安全で安心なお米を作る 「農都のめぐみ米」食育授業(教育長ブログR5.2.17)

更新日:2023年02月17日

丹波篠山市の学校給食では、化学肥料や農薬の使用を抑え、田んぼ周辺の生き物に配慮した丹波篠山産コシヒカリ「農都のめぐみ米」を使っている。この度「農都のめぐみ米」を栽培している営農団体の皆さんが、直接小中学校を訪問して、子どもたちにお米の作り方や熱い思いを語る食育授業が行われたじょう。

 

本市では令和2年10月から「農都のめぐみ米」を給食用米として導入し、令和3年12月からは全量「農都のめぐみ米」が使われている。

 

生産者の方々は、肥料や病害対策、代かきや中干しなど一般的な栽培方法よりも手間暇がかかる「農都のめぐみ米」を、子どもたちに給食で安心安全なお米をたくさん食べてもらい、健康でたくましく育ってほしいという思いで栽培されている。

 

現在は営農団体を中心に生産を担っていただいているが、今回その中の6団体の農家の方々に17の小中学校で出前授業をしていただいた。

 

教育長は、顔見知りの(農業法人)組合長が参加された八上小学校での食育授業の様子を見学した。

 

授業は特別教室からオンラインで行われ、児童たちはそれぞれの教室で画面を通してお話を聞いた。

 

組合長はお米の袋や「農都のめぐみ米シール」等を見せながら、

・お米のことを知って食べてほしい

・安心して給食を食べ、大人になっても覚えてくれているようなおいしいお米をつくりたい

・安全で安心なお米作りを将来に引き継げるようにしたい等と話しかけられた。

 

教育長は教室を回ってお話を聞く子どもたちの様子を見て回ったが、どの学年もしっかりと話を聞いて、拍手等もちゃんと行っていた。


 

教室で教育長に笑顔を向けてくれる子どもや、「お米は作ってるんですか」と尋ねる子ども、カメラに反応する給食当番など、子どもたちの元気さや愛嬌の良さはしっかりと育っていた。「農都のめぐみ米」栽培に関わる大人の思いを受け取り、元気で大きく育っていってほしい。

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