教383 あそびが大事 公園整備・遊具設置完成式(教育長ブログ R5.2.24)
丹波篠山市日置地区にあるB&G海洋センタープール跡地公園整備とそこに設置された「おいでよささっ子遊具」の完成式が行われた。テープカットの後、子どもたちは早速、雪が残っているのもものともせず、遊具で遊び始めた。その元気に遊ぶ姿を見ていると、乳幼児期の成長に「あそび」が効くのがよく分かったじょう。
本市が進める「丹波篠山の教育」では、乳幼児期の心身の調和のとれた発達には「眠育」「食育」「あそび」を総合的に推進することが大切と考え『ふた葉プロジェクト』を実施している。
中でも、丹波篠山の自然を活かした四季折々の遊びは、子どもの根っこを育てる大事なもの。子どもたちには、この公園の遊具や、周辺に広がる野山や河川で、家族や友達と一緒に夢中になって遊んで、豊かな心とたくましい身体の土台を育んでほしい。
見ている教育長に手を振ってくれたり、何度も果敢に急な(その年齢にしては)滑り台の滑りを見せてくれる子どもたちの姿は、確実に期待の方向に向かって成長していることが確信できた。
この公園には、市内にある県立篠山産業高校の生徒たちが、ひょうご匠の技・特別非常勤講師である中井章博さんのご指導のもと立派な東屋を作ってくれた。地元も嬉しいが、自分たちのやったことが地域の人に喜んでもらえた体験は、きっと彼らの将来に役立つだろう。
教育長は、テープカットの子どもたちが「元気に遊ぼうエール」を一緒にやってくれて嬉しかったが、子どもたちにとっては、自分がやったことで人が喜んでくれる体験は何かの役に立つのは間違いない(かもしれない)。
更新日:2023年02月24日